WHEELは、解析ジョブの作成/実行をインタラクティブに操作するWebツールです。 ブラウザ上でワークフローを作成することで、CUIを使わずに複雑な解析ジョブを実行できます。

WHEELは、2016年に九州大学情報工学研究所 (RITT) によって開発が開始されました。 現在もhttps://github.com/RIIT-KyushuUniv/WHEELでホストされており、RIKEN R-CCSがフォークして開発を継続しています(https://github.com/RIKEN-RCCS/OPEN-WHEEL)。

WHEELのシステム構成図

システム構成のイメージは以下の通りです。

システム構成図

動作環境

WHEELはDocker上で起動します。したがって、WHEELサーバには最新のDockerをインストールしてください。

使用上の注意事項

WHEELにはアカウント制御機能はありません。 そのため、WHEELは1ユーザで使用する必要があります。 複数のユーザが使用する場合は、ユーザごとにWHEEL環境(Dockerコンテナ+WHEEL)をご用意ください。

また、計算実行中にWHEEL環境を停止することはできません。 そのため、Dockerを停止しないでください。 Dockerを停止した場合、計算結果が得られません。


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