Workflow
Workflowコンポーネントは、複数のコンポーネントからなる処理を一つのコンポーネントにまとめるために用います。 Workflowコンポーネントを使用することで、ワークフロー編集画面上を処理毎に集約することができ、ワークフロー全体の見通しを良くすることができます。
Workflowコンポーネントには固有のプロパティはありません。
input files、output files
Workflowコンポーネントのinput files/output filesを使用することで、Workflowコンポーネント内外のコンポーネント間でファイルを転送できます。
Workflowコンポーネントの入出力の簡単な例を以下に示します。
- task0 コンポーネントで作成された
input
ファイルを workflow0 コンポーネントの入力として渡しています。 - workflow0 コンポーネントから出力された
output
ファイルを task1 コンポーネントに渡しています。
workflow0 コンポーネントの内部は以下の通りです。
- 画面左上・右下に workflow0 コンポーネントのinput/output filesが表示されます。
- 適宜、内部コンポーネントに接続することで、 workflow0 コンポーネントの内外でファイルをやり取りできます。